車検事業者の本音〜なるほど!そういうコトか…
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工場長の思考
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工場長はどう思っているか?
 普段、みなさんがお願いしている工場は、「クルマをどう思っているのだろう?」 「車検をどう考えているのだろう?」 とか気になりませんか?

 もし、業者の立場が分かれば、あなたの車検は攻略出来たも当然です。

 このページでは、僕が工場長だった頃どう考えていたか。 車検をどうとらえていたか?仕事をどう思っていたか? などをお伝えすることにより、今までユーザーが知りえなかった業界のウラが見えてくるでしょう。

 「な〜んだ、そう考えているのか」 と、相手(業者)の手の内が見えてくるワケです。

 これであなたも、(業者の人と)対等に話せます。(笑)

 車検は「お〜いしい」商品です(笑)
 車検は業者にとって、数あるサービス商品(車検、点検、一般修理、板金etc)の中で一番おいしい商品ってことをご存知でしょうか?

 なにが「おいしい」のか? それは売上げが上がる、そして儲けも上がる ってことです。

 通常、どんな業種でも、もうけが大きい仕事(商品)やもうけの薄い仕事(商品)などさまざまな商品があります。100円ショップに数万点という商品がありますが、同じ100円でも仕入れ(原価)は30円のモノもあれば、90円のモノもあるのと同じです。

 「車検」は、業者にとって「儲かる仕事」なんです。

 つまり、コスト(原価)が少ない割には収益が上がる商品 ということです。

 よく、考えて見て下さい。 トヨタ系ディーラーでは「45分車検」という商品があります。基本的な車検なら45分程度で車検が出来てしまうワケです。
 で、金額はどれくらいか? 正確にはわかりませんがやはり総額で3万〜4万円くらいは掛かっているでしょう(諸経費はもちろん別ですヨ)。

 今度は、1年おきに行う定期点検を考えて下さい。 基本的に点検は1人で全てを点検をするのですが、通常の点検で1時間程度はかかるでしょう。 料金は車両クラスによりますが、1.5万〜2万円くらいです。

 車検は、2〜3人のスタッフが手分けして作業をするのが普通ですので、1台に掛かっているコストの違いがあるとはいえ、1時間弱で3万〜4万円稼ぐのと1.5万〜2万円とでは儲けで考えればどちらが効率が良いかは明らかですよね(笑)。

 
車検はうまく交渉すれば(ディーラーでも)値引きが出来ますヨという意味がお分かりいただけましたでしょうか?

車検攻略法(お得な車検を勝ち取る方法)

 車検は入庫がきついんです
 車検入庫の確保はどの工場に行っても(ディーラーにせよモータースにせよ)、一番の重要取組み項目です。(申し上げたとおり収益率の高い商品ですから)

 ただし、入庫確保が工場長にとっての一番の悩みのタネでもあるのです。

 一般の人から見ると、「車検は必ずやらなければならないんだから楽なんじゃないの?」と思っている方が多いのですが、とんでもない(笑)。

 数年前なら、競合するとしたらモータース(民間車検場)程度。ユーザー車検も比率で見ても非常に少ない時代でしたから、「車検」はディーラーに集まっていました。
 しかし、今では、カーコンビニ倶楽部の「ヤマト車検」や車検のコバック、ホリデー車検などの台頭、
以前は車検などに積極的で無かったカー用品店(オートバックスやイエローハットなど)やガソリンスタンドが大々的に宣伝をして「車検」に取組み始めました。

 ユーザー車検の代行という商売まで出てくるようになりました。

 これだけ選択肢が増えるのはユーザーにとって喜ばしい事だと思います。 が、業者にとってはまさに「お客の取り合い」です。

 はっきりいって今や車検は売り手市場。ユーザーが強いんです。 

 業者も 「多少無理(値引きやサービス)しても、取れなければ 0円だから」と思うものです。

 車検はうまく交渉すれば(ディーラーでも)値引きが出来ますヨという意味がお分かりいただけましたでしょうか?

車検攻略法(お得な車検を勝ち取る方法)

 クルマは進化している
 クルマはお客さまの知らないところで進化しています。

 新型車やマイナーチェンジでクルマは変わるのは皆さんご存知の通りです。しかし、それとは別にクルマが変わっている事はあまり知られていません。(と、いうかメーカーも入ってないし(笑))

 どういうことかというと、クルマの信頼性向上や耐久性向上などを目的として、今使っているパーツより良いと思われる改良は日々行われ、新たにつくるクルマに搭載されているのです。

 広く一般に公開することが義務付けられている「リコール」や「サービスキャンペーン」と違いますので公(おおやけ)には言わないで進化しているのです。

 ですから、新型車として発表して直ぐにのクルマと1〜2年してからのクルマとでは、見た目が同じでも中味の部分で色々と変わっているのです。

 よく、お客さまから 「友人の同じ車種の同じグレードをクルマを乗ったら音が静かなような気がするんだけど・・・」とかいうケースもあながちありえない話ではありません。


 ですから、ディーラーでは常にクルマが変わっている事を承知しているのが民間の工場との大きな違いです。

 もし、お客さまから 「高速での振動はなんとかならないか?」とか「加速はもっとスムーズに」とか快適性の不満をなんとか解消して欲しいケースなどを車検のときに伝えておくと、改良されたパーツが有効と思えば対策(部品を改良型に交換)して対処するわけです。


 こういったケースはディーラーならではのサービスと言えるでしょう!



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